リノベこらむ

本物の材料でマンションリノベーション

この写真は、一般的な新築住宅やマンションの床で多く使われる標準的なフロアボードです。

このフロアボードは何とボール紙の圧縮したものと合板(ベニヤ板)でできています。表面には厚さがわずか0.2ミリ程度のナラ材の化粧突き板が張られていますが、突板の下はボール紙でさらにその下は合板になっています。見た目には節や色ムラが全くなくとてもキレイです。反りや伸び縮みも少なく、安価で非常に施工がしやすい特徴があります。下地になっている合板は読んで字のごとく、木を薄くスライスして接着剤をぬり何枚も重ねたものです。

呼吸する無垢フローリング

こちらの写真は当社がお客様にお奨めしている地元のスギの無垢フローリングです。断面を見ればすぐにわかるように、無垢材は自然の木なので伸びも縮みもありますし、多少の反りや、すき間も生じます。でも、これは正しく木が生きている証拠です。

無垢フローリングは呼吸をして湿度を調節してくれます。そしてその感触はやさしくやわらかく温もりがあります。

この地物のスギ無垢フローリングは、加賀や能登の山林から切り出された杉の原木を加工して作られます。

そして地元の製材所において一枚ずつ手作業で作られています。